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マウスでも描ける第四回(雲)


下準備/え〜と、人物は先に描いておいて、レイヤー1(上のレイヤー)に置いております。レイヤー1を不可視状態にしているので、見えないだけ。

A/空を描く

1/空です。ややうすい青です。レイヤー0(下のレイヤー)で描きます。

2/こんな感じ。ムラは気にしなくていいです。

わざと▼(逆三角形)みたいに塗ってますが、これは遠近感を出すトリックです。

人物を右下に配置するつもりなので、そこに視線を集める効果もあったりしますが、雲を描いたらあんまりかんけいない(笑)

3/上のほうには、さらに濃い青を塗ります。
上空の色です。

秋の空をイメージしているので、これくらいの色ですが、夏はもっと鮮やかで濃いでしょう。

4/下のほうは水色を塗ります。地表近くの空の色です。

1や3の青を塗り足したりして描いていきます。

←右図のように、1と3と4の色は別々のパレットにつくっておくと便利です。

5/空の完成

場合によっては、雲なんか描かずにここで止めてもいいんじゃないかと思います。
水彩で描くと、筆使いがそのまま「いい味」になるのです。

めんどくさいかもしれませんが、三色つかうことで、他の人が見たときに「きれい」と思ってもらえるのです。手間ヒマをかければそれなりの成果があるということ。

下準備2/レイヤー1に置いてた人物を可視状態にし、レイヤー0(空)にレイヤ結合させます。
つまり、レイヤー0(下のレイヤー)に空と人物が描かれた状態にします。

これから、レイヤー1に雲を描くのです。

B/雲を描く

この時はできれば見本となる写真かなにかあったほうがいいです。

雲の種類によって形状がかなりちがうので、自分のイメージのものをちゃんと用意していたほうがいいのです。

いいかげんなイメージでは、いいかげんな絵しか描けません。

1/水彩、白で雲を描きます。おおまかな形をとります。

ここでは、積雲(わた雲)を描こうと思っています。

2/雲に影をつける

雲にも影があります。雲の下部や、雲と雲とのつなぎ目などに、ちょっとだけつけてみました。
灰色で描くと重い感じがするので、さわやかに見せるために藤色っぽい青にしています。

とくに積雲や積乱雲(入道雲)はモクモクした立体感を出すのにかかせません。

ただし、影のつかない場合もあります(もっと上空の巻雲や霧状の雲など)

3/雲の形をけずる

B-2までだと、だれにでも描けるっぽいので、ここらで一工夫します。

消しペンで雲のまわりをところどころ、けずっていく感じ。
あとでぼかすので、A値は255でバッサリ消してます。

このためにレイヤー1で雲を描いていたんですね〜

虫くいみたいにしたり、ギザギザを作ったり。
たのしいです(笑)

4/消しペンのつづき

すこし小さめのサイズでさらに消してみます。

5/ぼかし

消しペンに使ってたのと同じくらいのサイズ(6ピクセルくらい)で、さっきけずった部分にぼかしをかけます。
ぼかしのサイズとA値は、いろいろ変えてみるのもいいかと思います。

消しペン&ぼかしで、水彩だけでは描けない(描けるかもしれないがとっても苦労する)雲ができちゃいました。

あとは全体をととのえて、完成です。